■ Sammoners Renage Union ■


恵美さんより






魔王伐後、フレインはマイラと一緒に召喚の指輪探しを続けていた。
これはそんなある日の話である。

「フレイン、本を持ってきたよ。他にほしい本とかある?」
「ありがとう、じゃあ今度あっちの方に持っていってくれないかな?」
「わかった。」


ここはとある町外れにある図書館。館長さんによると、昔はよく
本を読んだり、借りたりする人が来ていたのだが、新しい図書館が
出来た途端に、ばったり人がこなくなってしまったらしい。



「すいませんね、ボクらだけに貸し切らせてもらって・・。」
フレインがすまなさそうにいうと、館長さんは微笑みながらいった。
「かまいませんよ。お好きに使ってください。」
「ありがとうございます。」
「では私はこれで・・ごゆっくり。」
そういって館長さんは帰っていった。それと入れ代わりに
マイラが戻ってきた。
「おまたせ。持ってきたよ。」
といって本を手渡した。
「ありがとう。」
「どういたしまして。」
「せっかくだから、マイラも何か好きな本でも持ってくれば?」
「うん、そうするよ。」




それからしばらくして、外が暗くなった頃・・
「うっ、う〜ん・・・・あれ・・ボク・・・あ、そうだった
本を読んだままソファーの上で寝ちゃったんだっけ。」
といって体を起こすと、自分にかかっている毛布に気がついた。
「これ・・・いつのまに・・・・そっか、
きっとフレインがかけてくれたんだね。」
そういってフレインを見ると、椅子に座ったまま眠っている姿があった。
「フレインも本を読んだまま寝ちゃったんだね・・。」
とマイラは苦笑いしながら、近くにあったもう1つの毛布を
彼にかけてあげた。
「お疲れさま・・ぐっすり休んでね。」
そう呟いて、マイラは自分の寝ていた場所に戻って
毛布をかぶって再び眠りについた。


終



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